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ブラシで髪を梳かす男性

AGA治療は早めに始めたほうが良いとされています。
早いほうが効果的な理由として、毛母細胞の寿命があります。
AGA治療では、まだ生きている毛母細胞の寿命を延ばすことはできても、死んでしまった毛母細胞を蘇らせることはできません。

AGAはいきなりツルツルの状態になるのではなく少しずつ進行していく病気です。
そのため、薄くなり始めても産毛のように細い毛が生えている人がほとんどです。
この段階ではまだ、髪の毛を生み出す組織である毛母細胞までは消滅していないということです。

ヒトの細胞分裂は、一部の生殖系細胞を除いて約40回から50回程度分裂すると終了とされ、毛母細胞も同じように約40回から50回程度の分裂で寿命を迎えるとされています。
正常なヘアサイクルは、約2年から6年とされ、最短期間のヘアサイクルで最小分裂回数であっても、正常な状態である毛母細胞であれば、一生を十分にカバーできる期間、細胞分裂が可能です。
しかし、AGAは、このヘアサイクルのスピードがはやまっている状態です。
ヘアサイクルが、0.5年から1年と短くなった場合には、毛母細胞の寿命も短くなります。
十分に成長しきらないうちに髪が抜け落ちてしまい、全体のバランスが崩れることで薄くなります。

毛母細胞が寿命を迎え分裂しなくなれば、通常のAGA治療では毛髪が生えてくることはないとされているため、最大限にAGA治療を発揮させるためにも、毛母細胞が需要を迎える前に対策を行うことです。
男性ホルモンの分泌が活発な時期である20代や30代の頃に対策を行い、ヘアサイクルの期間をできる限り延ばし、毛母細胞の寿命を延ばしておくことがAGAを克服するためのカギになります。